年齢条件30歳以上・・・じゃあ30歳以上は全て同じ危険率なのか?そんな疑問がついに解消されるようです。高齢者の保険料を引き上げる会社が現れます。高齢者の事故は確かに多い。安全ドライバーの方も多いが、危険察知能力に著しく欠ける人がいるのも事実です。
子育て世代が高齢者の自動車保険料のリスクを負担するなんてありえないと考えています。公的な制度であれば高齢者の保護が必要ですが、民間の車を所有する人だけがターゲットの自動車保険であれば、そこまで考える必要はないと思います。保険は公的な側面があるというのは充分理解しています。保険料を上げることで高齢者の無保険が広がれば被害者救済ができない事態が発生するリスクもあります。ただ車がなくても移動が出来るよう整備をするのは公的機関の役割だと思います。(私見です)
自動車を運転するもしないも自分の判断です。自動車保険が高いなら乗らない選択もありです。自動車は贅沢品です。維持費が高ければ手放すべきですね。任意保険は民間の商品ですので、それぞれ適正なコストを反映させるべきだと思います。確かに現在の日本を築いたのは今の高齢者の方々です。ですが、昨今世代間格差が色々論議されている中で、実態に基づいて反映させるというのはある意味非常に公平性があるのではないかと考えています。日本版401kもそうですが、自分の事は自分で責任を持つ。あるべき姿だと思います。
過激な意見かもしれませんが、客観的に考えて検討を進めて頂ければと思います。【2009年7月公開】