万が一の交通事故の時に自己負担を回避する為に、みんなあれこれ比較検討し、安くない保険料を自動車保険に払いつづけている。リスク回避の為には損害保険に替わる代替手段を個人は持ち合わせていないもんね! 大企業ならリスクを自己保持できるかもしれない(損害賠償額が1,000万円でも自社で支払えるよね)けど個人では自動車保険に加入するのが最大効果を得られる手法でしょう。 しかしながら悲しい事に自動車事故を引き起こしてしまいながら、保険金がおりなく自己負担せざる得ない場合もあります。今回はそんな事にならない為に、どんな場合に賠償保険金が支払われないのか勉強しましょう。 |
被害者保護の役割 | 賠償保険は保険種目の中でも公的な被害者保護の目的もあって飲酒運転でも保険は適用されます。逆に適用されなかったら被害者が可哀想ですよね。 |
免責とは | 損保が保険金を支払う「責任を免ぜられると」言う意味です。わかり易くいうと保険がおりないという意味です。 |
免責事項抜粋 | ①故意(わざと事故を起こす事) ②地震・噴火・津波・台風・戦争等の異常事態災害 ③競技使用 ④親族間事故 ⑤対人事故通知60日 |
大きな違い | 自賠責は運行に基づき、任意は所有使用管理に基づきます。わかりやすく言うと例えば自動車の爆発(めったに無いですけどね)は運行ではないので自賠責は使えませんが、任意保険は所有に基づきますので爆発で人を怪我させたら保険は使えます。 |
契約条件 | 年齢条項に違反などは問題外ですね。当然30歳未満不担保の車に25歳の人が運転して事故を起こせば保険はおりませんし、保険料支払前の事故も保険金はおりません。 |